株式会社きおとし|〒948-0304 新潟県十日町市木落884番地2|025-768-4270

販売商品|魚沼産コシヒカリ生産販売の「株式会社 きおとし」

3月中旬〜5月/雪消え〜田植えまで(春の仕事)

大型機械による除雪

育苗ハウス組み立て準備 春なのにまだ積雪1m以上!

播種〜育苗

大型育苗ハウス9棟で元気で丈夫な苗を育てます。
美味しいお米の秘密は「丈夫な苗づくり!」なんです。
ハウス内の温度管理と苗の顔を見た水管理に細心の注意を払ってます。

耕転(田打ち)

大型トラクター3台で雪の重みで締まった土を細かく耕します。
トラクターエンジンの音が聞こえると春の訪れを感じる季節です!

代掻き

田んぼに水を溜め泥状にします。
一枚の田んぼをいかに平らにするかが元気な稲を育てるポイントです。

5月中旬〜8月/田植〜収穫えまで(夏の仕事)

田植え

元気に育った苗を田植え機で植え付けます。
ここからが本格的な米作りのスタート!

肥料

田植えと同時に窒素・リン酸・カリ成分の肥料を施します。
穂の出揃う約1か月前にリン酸・カリを、18日前と、10日前に窒素・カリ(穂肥)を施します。
使用する穂肥は窒素成分を減らし有機成分を多く含む肥料を使用し、安心・安全な米作りに取り組んでいます。

散布方法(農薬)

産業用無人ヘリコプターによる散布を行っています。
従来の方法では農薬の飛散が心配され、住宅地周辺、畑作への影響や環境負荷の低減に配慮しこの方法に変更しました。

水管理

稲は水稲と呼ばれます。
収穫までの約4ヵ月間は毎日、稲の成長や天候・気温に合わせ水の管理をしています。

畦畔(あぜ、農道)管理

雑草が大きくなると稲の生育の障害や害虫の発生の原因となります。
この為、シーズンで4〜6回草刈り機で除草を行っています。
夏場の暑い時期に重なり結構大変な仕事です。

9月中旬〜10月/収穫〜土づくり(秋の仕事)

刈り取り

稲穂が出揃ってから約40日で収穫となります。 大型コンバイン(刈取機)3台で適期に収穫していきます。 この時期は寒暖の差があり朝露が乾いてからの収穫作業となります。雨が降ると作業が出来ないのが悩みの種です。1年間の愛情と努力が報われる瞬間が楽しみです!

精米

自社所有の高性能選別機で玄米から精米に仕上げます。香りと旨味と粘りのある「魚沼産きおとし米」の誕生です!

検査

国の認定検査機関にて厳正に検査されランク付けられます。 玄米の状態で検査し1等〜3等、ランク外に判定されます。 当社は例年1等米比率90%以上で推移しています。

土づくり

私たちの地区は昔から、大河信濃川の恩恵を受け、米作りに適した豊かな土地で農業を営んでまいりました。
近年、消費者は食への「安全・安心」を強く望み、また環境への関心の高まり地球に優しい農業が求められている時代と認識しております。
(株)きおとしは平成17年から十日町市川西有機センターで製造される有機肥料を消費者ニーズへの対応、環境対応型農業の実践に向け積極的に推肥して参りました。
そして平成18年から新潟認証の特別栽培米として生産・販売を開始し多くのお客様から高い評価を頂戴しているところでございます。
「美味しいお米は良い土から」と言われております。 これからもお客様と時代のニーズに的確に対応した「土づくり」そして「米づくり」を実践して参ります。

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